「一度買ってくれたお客さまが、次の注文につながらない」

「カートに入れたまま離脱されるケースが多く、もったいない」

「メルマガの開封率が下がってきて、LINEに移行したいが何から始めればいいかわからない」

EC・ネットショップ運営者からよく聞く悩みです。LINEを使った解決策を整理しました。

① なぜECにLINEが有効なのか

メールマガジンの開封率は業種問わず低下傾向にあります。一方、LINE公式アカウントのメッセージ開封率はメールと比較して大きく高い傾向にあります。

ECにおけるLINEの強みは「購入前・購入後の両方で接点を持てること」です。

  • 購入前:カゴ落ちリカバリー・クーポン配信・新商品案内
  • 購入中:注文確認・発送通知の自動送信
  • 購入後:レビュー依頼・リピート購入の促進・定期購入への誘導

メールでは開かれなかったメッセージが、LINEなら読まれる——この差がEC事業者にとって大きな意味を持ちます。

② カゴ落ち対策:GASで「24時間以内リマインド」を自動化する

ECで最も損失が大きいのがカゴ落ち(商品をカートに入れたまま離脱)です。

GASとLINE公式を連携することで、以下の仕組みを作れます:

カゴ落ちリカバリーの自動化フロー
  • 購入手続き開始時にLINE友だち追加を促す
  • 一定時間後に購入完了が確認できない場合、リマインドを自動送信
  • クーポンコードを添えて「今なら○○円OFF」で購入を後押し

完全に自動化できるため、人的コストはゼロです。設定後は24時間動き続けます。

📌 設定が難しいと感じたら
GAS連携・カゴ落ち対応・購入後フォローまで、すべて代わりに設定します。
無料で相談する →

③ 購入後フォロー:レビュー依頼とリピート誘導を自動送信

購入後のフォローはタイミングが命です。

購入後の自動フォロースケジュール例
  • 発送から3〜5日後:「商品は届きましたか?」+レビューへの誘導リンク
  • 購入から30日後:「そろそろ補充の時期では?」+同商品・関連商品へのリンク
  • 購入から60日後:定期購入プランの案内

これをGASのタイマー関数で自動実行することで、担当者が手動でフォローする必要はなくなります。

④ 友だち追加の動線設計

LINEをECで活用するには、まず友だちを増やす必要があります。EC事業者に特に効果的な方法は以下の3つです。

  • 注文完了ページ:「LINE登録で次回5%OFF」のバナーを設置
  • 同梱物:発送する梱包にQRコードを入れる(コスト最小・効果的)
  • SNS連携:InstagramやXのプロフィールリンクをLINE友だち追加URLに設定

同梱物のQRコードは、すでに購入意欲の高い層に届くため、登録率が高い傾向があります。新規集客コストをかけずにLINE友だちを増やせる最も効果的な方法の一つです。

まとめ——EC向けLINE活用の始め方

EC・ネットショップでLINEを始める順番は次のとおりです。

  1. 注文完了ページ・同梱物にQRコードを設置して友だちを増やす
  2. 購入後フォロー(レビュー依頼・30日後リピート促進)をステップ配信で自動化する
  3. GASでカゴ落ちリカバリーを実装する
  4. 季節・セール情報の一斉配信でリピート購入を促す

まずは②の購入後フォローから始めると、追加コストゼロで既存顧客のリピート率向上を狙えます。